レスポンシブウェブデザイン全盛である。
すっかり忘れ去られたUIに、iOS風のUIがある。iPhoneが普及し出した頃に、スマートフォンOSやアプリの延長としてwebも利用できるべきという発想で作られたものだったと思う。 2011年頃だったか、テンプレートをいつか使おうとダウンロードしたが面倒で放置している間にレスポンシブウェブデザインにおされてすっかり下火になった。ただ、今でも名残として古いブログサービスではスマートフォン用テンプレートにこれが残っている。
webをスマートフォンアプリの延長で使うという発想は今もしぶとく生きている。一部サイトのでは更新通知などで通知を受け取るメニューが出てくる。
問題は、これが表示されるとタップしてもメニューの選択ができずサイトの内容も見れない半端な状態になる。 この通知を受け取るか否かのメニューで閲覧妨害される問題は戻るボタンを押すだけで解決するが、スマートフォンアプリの延長の為の機能のはずが実際は肝心のスマートフォンで閲覧する邪魔になっている。
ひところはブラウザにツールバーの形で潜伏する方式だったが、今度は通知機能。どうでもいいトピックの更新でも通知は流石に迷惑である。