レッツノートRZ4使用開始から4年経過した。何回かwindowsの大型アップデートがあり、大したソフトは使っていないはずなのだが、ストレージ空き容量が少なくなっている。ただ、スペックには余裕があり、処理は購入時とさして変わりない。多数ソフトを動かすと処理がきつい程度である。
ノマドワーカーというわけではないが、先日は屋外でRZ4を使い、エディタで文章入力した。キーボードがあると入力しやすいが、画面は見づらかった。バックライトが快晴の環境に追いついていない。また、RZシリーズは光沢液晶であり映り込む。
廉価版のスマートフォンですら画面はしっかり見えるのに、PCになると明瞭な表示が難しいのは意外である。
もっとも、映り込みはともかく、輝度は実は余裕があった。RZ4では周囲の光量に応じて輝度を自動調整する機能があるが、それはオフにしてバッテリー温存のために50%程度で使っていた。バッテリー消費を気にしなければ輝度をフルにして使えた訳である。
肝心の本体は数年使ってもバッテリー劣化はほとんど認めない。耐用年数が長いとされるレッツノート。Apple製品のようなtouch IDだとか変わった新機能は無いしデザインもシンプルでインターフェイスには古さも感じるが、数年使っても陳腐化せず、ほぼ素のPCの強さを感じる。
考えを書き留め配信する道具としては大抵の要求を満たしてくれる本体で、これまで使ってきたPCとは大違いである。