よく考えてみれば、今使用しているRZ4はそろそろ5年前の機種である。見た目は現行機種と同じだが、処理が遅いと思うことが増えてきた。
そろそろRZ9が出るか、新しい形態の2in1PCが出てもおかしくない。近頃、GPD WINをきっかけにこのサイズ前後のラップトップ端末が一頃のネットブックのように何機種か見られるようになってきた。次に購入する携帯用PCはこういった中華勢かと言えば、そうは思わない。
RZシリーズはこの種の新興UMPCが8インチ前後なのに対して10インチで、キーボードも無理に薄型化しておらず、横幅と打鍵感が快適だった。小型化で犠牲になるものが少なく、無理なく使用継続できる機種だった。アナログコネクタも残っていてMacbookのようなファッション性は無いが、Macより軽量小型で、必要なものが中華勢のUMPCやMacbookより揃っている。
次の携行用小型PCの調達はRZシリーズか、400g妥協してThinkPadか迷っているが、重量面で散々つらい思いをしてきたThinkPadに回帰は考えにくく、多分またRZシリーズやそれに類する小型機になるだろう。