ゲーミングノートPCを使っている。
さしてゲーマーという訳でもないのだが、値ごろなエントリーモデルを購入したので使っている。かといって全くゲーマーではないということはなく、FSXは入れている。2006年の作品だから、デュアルコアCPUも出ていない頃の作品であるし、ちなみに、Core i機種のレッツノートでも入れていた。
ゲーミングノートPCにしてから動作が快適になったかと言えば、実は操作性は変わらない。意外なことに快適性が増したわけではない。描写できるオブジェクトが増えたくらいであり、肝心のゲーム本体の動作は以前通りである。
FSXがCPUに動作の多くを依存するという特徴も関係しているとは思うのだが、基本操作に関わるところはスペックアップしても大差なかった。気象や地形なども細かく描写できるが、航空標識などの操作には影響しない。ある意味、不要な描写だけ細かくなったようなものだ。
勿論、ゲーミングノートPCは普通の処理も快適なのであえて普通のPCではなくこちらを購入したという面はあるが、FSXの動作快適性アップも少しは狙っていた。それだけに、ゲーミングノートPCを実際に入手しても動作がさして変わらないのは意外だった。