めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

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Microsoft Flight Simulator 2020が出るようだが

Microsoft Flight Simulatorが2006年のFlight Simulator X以来の新作を2020年に出すようである。 現在も後継版のPrepae3dが地味に新作を出し続けているが、FSX時代より機体やシーナリーのリアルさが増すという。

この時代だとCore2 Duoがようやく登場したころであり、シングルコアCPUのPCが多かった時代なので、その当時に比べれば表現が向上するのは当たり前だ。 FSXは登場当時、普通のPCでは動かしにくいソフトだったゆえ、今回の新作も必要スペックが気になる。

表現力が上がる一方で特定の機種しか使えないような動作条件ならPrepar3dを使う。FSXのようにスペック低めのPC向けにfpsやオブジェクト表示の設定を変えられるようにしてほしいと思う。

新作が嬉しい反面、Xboxなどにも配信されるようだから、ストアアプリになるのだろうか。その場合、機体データなどはストアを通じたもののみ配信となるビジネスモデルが想定される。

FSシリーズはユーザー自作の機体やシーナリーがネット上に転がっていて自由に組み込んで使えたものだが、リアル度を増すごとにデータの製作ハードルは上がると言え、今後公式のデータやリペイント以外のバリエーションが減ることにつながるのではないだろうか。今後は機体もシーナリーも標準データのリペイントなど、よく知られた無難な機種ばかりになることだろう。

現状ではPrepar3dの方がFSXの機体が使えるので、そちらを使った方が色々素材がある。

FSXはFS2004時代の2Dコクピットの機体も使えて選択肢が多かったし、構造が単純にできるからかニッチな機体も多く、航空史を機体から垣間見るような面白みがあった。新作が出るというニュースで浮かれて見逃しがちな点、新作はユーザー独自のカスタムデータに対してどの程度まで許容の幅を持たせるのか、興味がある。