windowsタブレットで済ませられるならばその方が良いというわけで、今回外出時にタブレットで出かけた。結果としてはなかなか使い良かった。事前に作成していたテキストファイルから今後必要になるpptファイルをOpenOfficeでスライド形式に落とし込む作業もできたし、メール閲覧やネット利用もこれで事足りた。
USBメモリもOTGアダプターで処理できた。また、スマートフォンのファイルをOTGアダプターとUSBケーブルで取り出してみた。スマートフォンはmicroUSBケーブルにUSB type-Cのアダプターをかませて使用しており、Type-CアダプターにOTGアダプターを装着し、そこにUSBケーブルをつなげても認識されなかったが、USBケーブルに接続するアダプターを各端子1つにしたところ認識され、ファイルのやり取りが可能になった。
キーボードはmicroUSB接続のキーボードカバーを使い、Bluetoothマウスを使った。バッテリー充電するときはキーボードは画面のソフトウェアキーボードを使った。キーボードは配列が特殊で、カバーケースの柔らかさで微妙にたわんでタイピングしづらかったが、そこまで踏み込んだ利用はしなかったので、これで事足りた。画面の広さも、マシンパワーも、それで十分だった。
さて、このキーボードカバーは丁度Sufaceのように本体を立てかける足と平板のキーボードの構成になっている。これが机以外の環境では使いにくい。特に膝の上では足を立てるところがなかなか定まらないので使い方や使う場所を選ぶ。ホテルだと机があるが、電車内だと片方の膝にのせてうまく支える足を膝の上で固定させなければならない。しかも、結構車内の照明が画面に映り込んで目障りであるし、輝度を上げないと視認性が悪い。だが、ディスプレイの輝度を上げすぎるとバッテリー持ちが悪くなる。
windowsタブレットは手軽な運用面ではポイントが高いものの、実際の使用では大きさやスペック相応の限界で快適さを欠く。