めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

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MSI ps42と迷った末の選定

新しいPCの選択肢としてゲーミングノートPCを視野に入れて色々な機種を店頭で見てみた。魅力的だったのは、MSIのPS42やRazer Blade13のようなGPU搭載のスリム機種である。ただ、小ささやスリムさを謳った機種は排熱機構に難があるように思われ、実際以前購入したDELLGPU搭載のノートPCはGPUの故障で使えなくなったことを考えると、高価な一方で故障のリスクが高いとも言えた。Razerは故障時の対応がいまひとつというレビューがある。PS42はAmazon限定で英字キーボードモデルが選択できるので、悪くはないとは思う。

MSI PS42を検討していたが、実店舗でエントリーモデルのゲーミングノートがかなり安く売られていた。本体サイズとしては大きいのだが、PS42のような窮屈さはない。もちろん、この種のゲーミングPCとしてはスペックは控えめで、マニアから言えば不満だらけの機種だろう。この機種を見て正直迷った。数万円上積みすれば、MSI ps42のような小型でスリムでそこそこの性能の物を購入できるし、モダンPCなどと言われてスリムな筐体な分だけ窮屈さもあるには違いないが、レッツノートで感じた携帯性の良さと性能をある程度両方備えたものを持ち運べるチャンスでもあったからだ。

事前にチェックしていた店舗では、エントリーモデルのPCが10万円以下で売られていた。そこで、数日後に同じ店に行って、そのPCがまだ在庫があったら購入し、そうでなければMSI ps42をAmazonで購入するという方針を決めて店舗に行った。さすがはゲームマニアからは敬遠される低スペックだったためか、まだ安価なエントリーモデルの在庫があったので即買いした。

今度のPCは大きいし重い。その代わり、ファンが増強されており排熱はしっかりしていそうである。キーボードが無駄に光ったり、実用性を考えると過剰装備な印象が強い。実際にセットアップ後にFSXを動作させてみると、グラフィック設定でほとんど表現を制限することなくフル表示に近い状態にしてもストレスなく動作できており、省電力CPUの限界とエントリーモデルとは言えGPU搭載のPCの基礎体力を思い知った。

そして、キーボードが打ちやすい。打鍵感がよいし、フルキーボードである。スリムさを重視した一部機種のキーボードが打ちにくいという問題があるが、打鍵の感触がよい。そして、酷使されること前提の設計なので、耐久性も高い。これまでレッツノートで使用していたものとほぼ同じ構成でソフトを入れ終え、データも引き継いだ。自宅では今後は新しいPCを使うが、外で持ち運ぶときは引き続きレッツノートを使用する。現在のレッツノートが使えなくなったら、またRZサイズのものを購入する。