めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

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党員でないのに共産党支持?

特定の団体の成員でないのに団体の支持者で理解者、という半端な立場の者は信頼に値しない。
例えば、最近得票が増えていると自称している日本共産党の周りにはその種の中途半端なシンパが結構存在する。うすらボケ左翼とでも言えばいいのだろうか。中途半端に活動にかじっている支持者である。彼らは正式な党員や周辺団体の構成員ではない。私は共産党の方針を支持して従っています、と言う一方で、実際のところは入党して党費を納めたり、機関紙や書籍を購読しているわけではない。方針を支持しながらも、本当は選挙の時に共産党に投票しているかも怪しい。それぐらい半端な支持者というのが存在する。
彼らに対して共産党は静観するか、時として公的に無関係と宣言することもある。ただ、共産党の教義からすると、距離を置きたいのが本音ではないだろうか。支持の大義名分の下に、とんでもないことをして団体の正式な成員から嫌がられる者がいるからだ。
自分は支持しています、組織の為に良いことをしています、などと主張しながら、団体の方針に反するようなことや社会的に許されないことをして問題となり、無関係な団体まで巻き込むという事例が考えられるからだ。また、自分に都合のいい時は団体に従って分け前にあずかり、それが得られなくなると反旗を翻して反対陣営の方に行ってしまう、という行動が不安定なものも多い。
彼らの教義では「ルンペン・プロレタリアート」などと呼ばれるその種の連中を活動に組み込むと組織運営が不安定になるわけで嫌がられるわけである。そして、それ故に団体の成員にしてもらえずに半端な立場で外野で暴れているだけなのだ。
団体には団体なりの成員に課すルールがある。成員はそれを守ることで団体の社会的役割を担う。団体の成員でないのに支持をしていると称する者は、団体のルールの適用の範囲外にいる。事実上彼らは無責任の野放し状態である。団体からすれば彼らの存在は運営妨害に映ってもおかしくない。
大体、日本共産党は党員が高齢化していて新規入信の数も減っているのだから、入党したければ向こうも大歓迎だろう。共産党が提唱する、社会の実情に合わない妄想のような政策や方針に賛同できるという事は、社会の現実と直面しなくてもよいくらいに経済的には困窮していないのだろうから党費負担や機関誌書籍の購読負担は苦にならないだろう。それなのに入党しないで支持しているとだけ連呼するのは胡散臭い。
正直、私は共産党はさっさと摘発でも何でもされて無くなってほしいと願っている。ただ、立場上そういう共産党の党員とのつながりはある。彼らは内容はともかく、主張の立ち位置がある。そして、そうではない中途半端な自称支持者の主張は常に不安定で共産党員以上に信頼に値しないので、共産党員は相手にしても自称支持者の主張は相手にしないようにしている。