めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

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山口周南のかつを氏に雨露の温情を

「つけびして 煙り喜ぶ 田舎者」なかなかの名句である。
これは言うまでもなく、山口周南の村落住民殺害事件の被疑者かつを氏の句である。かつを氏、報道によると実は陰湿な村人から嫌がらせを受けていた善良な市民だったらしい。そして、思いつめた上での犯行というわけである。
リニア新幹線の時代に未だに狭い村の中で近親相姦のような濃密で陰湿な身内びいきの排他的な人間関係があるのだから呆れたものである。かつを氏は、農機具に放火されたり東京で稼いだ金をたかられたりする目に遭いながらもリベラルだの反差別だのを標榜する連中からは黙殺されている。やるなら陰湿な村人を全世帯壊滅させればよかったほどのことをされながら。
一方で、かつを逮捕後にもかかわらず、引き続き警察に避難誘導され警護されている周南の村人どもは警察を自分たちの番犬とでも思っているのではないだろうか。ちょうどかつを氏から労力や金をたかって、むしりとって当然と考えていたように。
報道も村人が行方不明のかつを氏に対して何をしてきたかをもっと詳しく報じてほしい。奴らは何か隠しているし、知っている。一部、この村落を知るものがテレビにコメントした内容が異常であるとしてすでに話題になっている。陰湿な嫌がらせの内容を「大したことは無い」と語ってしまうくらいに、村人からすればかつを氏は格下のよそ者で、その見方が村八分とたかり同然の接遇に繋がり、最後は「よそ者には何をしても許される、死んでもいい」、と生存すら認めないレベルに達したために事件が起こったのだろう。かつを氏はそのような村の中で犬と肩身を寄せ合って耐えて暮らしてきたのである。
筆者もかつてかつを村のような陰湿な村人たちから「誰のお陰で住めると思ってんだ」と某糞田舎の住民から罵倒されたことがある。こいつは何か私に寄与していたっけ、と考え込むこと小一時間。そもそも、何のとりえも無い土地に何万年とへばり付いてるだけの事でステイタスと思い上がれる彼らの根拠は何だろうか。そう思って彼らを切り捨てる生き方を選んだ。職業柄村に戻って恩返ししろだのしつこい呼び声がかかるが、一切無視している。
田舎は自然が豊かと言うが、裏返せばそれ位しか特徴が無く、産業も無い寒村ということ。だから、景色が綺麗なほど反比例して土地の人の心は汚くなる。よそ者は格下、金があるなら住まわせてやる恩をきせてたかって絞り取ろう、無くなったら用済みで排除、それがかつをレベルの田舎の住民の思考様式である。
発展からも文明からも取り残されて未来の明るい見通しも無いような地方の閉鎖的な村の中で、悶々としたものを抱えていたのが暴発したのか、精神病を悪化させる要因があるのか、とにかく村落を成立させている村人のメンタリティを究明しなければ事件の動機を理解できないだろう。