めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

ADs

対話能力の無い連中の「対話」

昨今の韓国と諸外国との間での関係が上手く行っていないことからくる「韓国国民のいらだち」に対して「韓国の人々と政府には、何よりも現実を大事に実利に立った対応をしてほしい」と言う8月11日付けの朝日新聞社説。

後半の「日中韓の枠組み」以降を見れば分かるように、このようなことを朝日新聞が主張するときは大抵日本は韓国に譲歩しろというメッセージが含まれている。
しかし、全ては韓国の身から出た錆である。他国の主張を一切受け入れずに、逆に自国の優位性のみを夜郎自大に主張する国に配慮して、彼らの都合の良いように立ち回ったり、他国の失政のフォローを日本が協力してする必要は無い。これでは、駄々をこねるバカな子供を次々と甘やかして結局子供をつけ上がらせるだけのバカ親と同じ効果しか生まない。問題の解決を先送りして相手の要求に従ったところで、肝心の問題解決が終わらない限りは、再び同じような事態が繰り返されるだけだ。そもそも、周辺の国は特定の国の利益を実現するために存在しているわけではない。朝日新聞の国際感覚は特異である。

朝日新聞社会主義体制を崇拝しているから、社会主義全体主義の大国が周辺の国を自国の防衛のために衛星国として利用し、搾取や虐殺の限りを尽くした歴史を容認しているからこそこのような発言が出てくるのだろう。
さて、次に言い出す言葉は何だろうかと考えてみると、恐らくは「対話を重視しろ」という日本への忠告記事だろう。

残念ながら、向こうの国は対話をする能力がない。対話とは同じ土俵に立って、双方が対等な立場で物事の正邪についての議論を煮詰めていくこと。しかし、領土問題も歴史問題も、彼らはそのような議論を拒んできた。今日に至るまで根拠ある検証はなされておらず、感情論や捏造された史料を日本が承認するように求めるばかりである。
丁度、公安調査庁監視対象団体の日本共産党の信者と同じように、自分たちの主張が絶対正しい、他の意見は間違っている劣っている、と根拠すらないのに他の国を見下すような論調しかそこにはないのだ。共産党は「対話を重視」しているが、対等な議論をする素地の無い者が対話はできまい。そして、対話ができないのは、初めから特定の主張・結論があり、それを手段を選ばずに実現したい欲望があるからに過ぎない。なにより、その種の矛盾した連中の暴力・利権・独裁まみれの歴史を見ればそれは明らかである。

私達が相手にしているのは、人間の統治する国ではないヒトモドキの国くらいに思うのがよいだろう。