めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

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windowsタブレットの衰退

8インチのwindowsタブレットは多少不便があっても総合的には使いやすくて使用し続けている。今は2台体制だが、そろそろ購入から3年経過していて、製品の寿命も覚悟しなければならない時期に来ている。

そこで、後継機種は無いかとAmazonで探してみたのだが、そもそもタブレットというジャンル自体が衰退していた。8インチモデルのラインナップが全く無く、あっても数年前発売の古いモデルばかり。atomの後継供給が無いからという事情もあると思うが、8インチサイズの主流はAndroid端末になっている。

もちろん、新し目のモデルのwindowsタブレットは無いわけではない。ただ、大型化している。10インチ前後の、後ろにスタンドが付いて自立してキーボードが付属する、ちょうどSurface GOの模倣のようなモデルが主流となっている。ただ、キーボードはBluetooth接続だ。

今のwindowsタブレットは小型ラップトップの代用品的な位置に甘んじている。ただ、本体とキーボードにバッテリーを付けて寸胴だったり重くなったり、小型ラップトップのようでそうでないという弊害があって、それが魅力を落としている。これなら同額程度のレッツノートRZ4の中古品のほうが余程快適だろう。

タブレットはやめてラップトップ形態にすればいいのだろうが、そうすると本体の強度を安い素材で担保できないとか、タブレット時には鳴りをひそめていたスペックへの不満が出てくるとか、ラップトップにしづらい事情があるのだろう。どちらかといえば、持ち運べて何となく便利そうという感覚的なところで売っていて、実際はそれほど便利でもないしPCとしてもタブレットとしても半端というハードモードな機材と化している。

タブレットというカテゴリの衰退と、存続の難しさはスマートフォンを使っていても実感する。PCの機能をスマートフォンアプリがかなり担えるようになっている。windowsタブレットのラインナップの衰退はタブレット端末の立ち位置の現実を反映しているかのようだった。