windows7のサポートが終了して久しいが、まだセキュリティリスクになりうるwindows7残滓が残っている。それがOffice2010の置き換え問題である。そろそろサポート期間が終了するソフトのため、結構値の張るソフトではあるのだが、置き換えなければならない。
PC本体はとっくにwindows10のものを使用しているのでOSの置き換えは特に必要ない。タブレット端末がwindows8.1のものがあるが、タッチパネルが反応しなくなるなどアップグレードのリスクが大きいので、こちらはサポート期間が当面続くし8.1のままで使用継続するつもりだ。
問題は、所属先に置いているPCと自宅で使用しているレッツノートのOfficeがwindows7時代のPCで使用していたパッケージ版のOffice2010のライセンスをそのまま使用しているので、これを最新版にする必要があった。それで1月ごろにヨドバシでライセンスキーのカードを購入した。1ライセンスで自宅用と携帯用で2台までインストールできる。これは昔からのOfficeの特徴である。
購入後、さっさとインストールすればよかったのに、数か月放置したままだった。結局先日インストールすることにして、所属先に置いているPCでファイルをダウンロードした。所属先の回線は早いので、これでインストーラーをダウンロードして自宅のPCのインストールにも流用しようというわけだ。
MSのサイトにアクセスして、そこからファイルをダウンロード後にインストールするのだが、プロダクトキーの入力が面倒だった。きちんとダウンロード時にキーを入力してファイルをダウンロードし、インストールしたはずなのに起動後にキー入力を促された。そこで再度キーを入力したのだが、それは既に使用されていると受け付けてくれなかった。そこで戻るを押すと、あらかじめMicrosoft accountにログインしていたので、それで連携が取れたのかキーが解除されて使用できた。
自宅のPCは所属先のPCの時よりもすんなりとインストールできた。PC起動時にMicrosoft accountでログインしているからか、情報が継承されて特にインストール時にキー入力を促されることもなく、認証されて普通に使えた。
とりあえず、Office環境も最新になり、windows7置き換え関連で懸念されていたセキュリティリスクの問題は一つ解決した。