今、何年も前に購入したHDDにデータのバックアップをしている。
年々保持するデータの容量が大きくなっている。本体のPCにため込んでいても使わないままで場所を占有するので、一定蓄積したら使用頻度の低いものは外付けHDDに移している。使い込んでいるユーザーからすれば大した容量ではないのだろうけど2TBのものを使っている。さすがにそれだけ容量があると収容できるデータには余裕があるのだが、万が一ディスクに何かあった日には一気に大量のデータを喪失することになるので、バックアップをとることにした。
そのデータのバックアップ先はかれこれ7年ほど前に購入した据え置きタイプの2TBのHDDである。ACアダプタに接続しなければ使えない不便さがある。スマートフォンで画質の良い写真や動画を頻回に撮れるようになってバックアップするファイルの容量が急激に増えたころに購入した。この古い方を以前はデータのバックアップにメインで使用していた。
現在メインで使用しているものは3年ほど前に購入した小型で外部電源不要のポータブルタイプである。いちいちACアダプターを使わずに済む上に、小型で取り回しがよく、メインで使用するようになった。とっさに使用するならこちら、あちこち携帯するならこちら、といった具合で何をするにも優位性があり、古いHDDのほうは最近では主役交代して使用機会が全くなかった。
この古い方に日頃使用しているポータブルHDDのデータをバックアップすることにした。流石にバックアップする容量が多いためか、すべて終わるまでに5時間ほどかかった。作業中に文字入力が不安定になって、リソースも一定消費しているようである。レッツノートでしなくてよかった。
ひとまず今はバックアップを終えている。次に使用するのはいつだろうか、定期的に大規模なバックアップのために電源を入れて使うことになるのだろう。また、使いもしないファイルを溜め込んでいる状態でもあり、なるべく後で見よう後で使おうという目的で収蔵したままのファイルは減らしたほうが良いのだと思う。