めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

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2020年のフロッピーディスク

いつのころからか、フロッピーディスクを全く使わなくなった。
何代前かも忘れたが、windows XPのノートを購入した2004年に一緒にフロッピーディスクドライブを購入して、しばらくはそれを使用していた。数枚を簡単に携帯できるプラスチックのケースのようなものがあって、ドキュメントはそれに保存して持ち運んでいた。
編集するファイルのサイズがその程度であるし、大容量のメディアもあることはあったがせいぜいCD-R程度であり、USBメモリなどのメモリ系メディアはまだまだ高価だった。 それが2007年ごろかUSBメモリを使用するようになって、しかも使用するファイルがフロッピーディスクの容量を超えるものが普通に出てくるようになったので自然とフロッピーディスクは使用しなくなった。
windows95のころはフロッピーディスクくらいしか書き込むメディアが無かったので、当時50枚単位の箱を何箱か購入していた。その蓄えを使用していたのだが、全く用途が減ったのでしまい込んだまま使っていない。 その後、まったくフロッピーディスクドライブは使うことなく、ディスクと一緒にしまい込んでいる。
その間にwindowsはXPからVistaに7に10と変遷したが、よくよく思い出してみたらもう10年以上使用していない。フロッピーディスクの中には当時はそこそこ重要なファイルが入っていたはずだが、それらもCD-Rで焼いて集約したりHDDでまとめてそれ以上の容量を収容できるのでメディアに書き出すことすらも無くなっている。
先日、そのフロッピーディスクがジャンク屋で売られていて、しかもかなりの値段することが分かった。中古で使い古されたディスクですらも1枚200円とは大した価格である。フロッピーがかなり下火になりだした時期に購入した50枚入りは980円だったから実質10倍にまで値上がりしている計算になる。
ネットを見ていると古いPCを稼働させている動画があるし、一部の工業用とや福祉用途でPC98が使われているなどと一頃は言われていたから、さすがに20年も経てば他のOSに置き換わっているとは思うもののフロッピーディスクでないと困る局面があるのだろう。
私のフロッピーディスクは死蔵状態である。中には重要なデータがあるのかもしれないが、昔の情報すぎるし今更需要がない。今度PCに接続するときはデータ消去目的だろう。