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日常生活の雑多なことを記載していきます。

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ホテルのテレビにミラーリングする

不要なことは十分承知しているのだが、数日旅行に行くときにPCを持っていく。持っていっても日中はあちこち訪れたり、移動したりしているのでPCを広げる余裕は無い。それでも、出先で仕事の続きでメモ程度でもいいから書き留めたいこととか、参照したい資料などがあると、Officeファイルであることが多いので開いた時の互換性を気にしてPCを持っていってしまう。

先日数日旅行に行った際には、流石にゲーミングノートPCやレッツノートQVは重かったり大きかったりするし、使用頻度は最小限と思われることからレッツノートRZを再登板させて持っていった。そのために、数日前からwifiにつないでWindowsや搭載しているChromeなどのソフトもアップデートし、メインで使用しているPCと作成したデータを同期して最新のデータを持っていけるように準備していた。一応ホテルではPCを使った。今後内容を書き進めたい文書のために、下書き程度にメモを書いたり、そこから詳し目に内容を補足したり、Wordメインで使用した。あれこれ計算したりグラフを表示したExcelのほうはほぼ開かなかった。これなら互換アプリを搭載したAndroidタブレットのほうが良かった。Xiaomi Redmi pad SEを導入しても、それを情報端末の主体にした使い方はまだ出来ていないので体験すればよかった。

ホテルによってはHDMIケーブルで室内のテレビに接続すると拡張モニターとして使用できる施設がある。客室にホテルからの案内などを配信したり有料チャンネルの配信をするためにネットワークで接続していて、セキュリティ対策でHDMIは接続できないところもある。また、wifiを介してテレビにミラーリングする機能のところもある。その辺はホテルによるところが大きくて整備状況はまちまちである。今回宿泊したところは、スマートフォン端末に限ってwifi利用のミラーリングが使える施設だった。これなら尚更Xiaomi Redmi pad SEを持ってくれば良かったと思った。

実は、スマートフォンをスタンドで立ててBluetoothキーボードを接続してテキストエディタを使う用途でキーボードを持ってきていた。試しにスマートフォンwifiミラーリングしてテレビに表示してみると大型ディスプレイのように使えそうだった。ただ、元のスマートフォンの画面が狭い状態が拡大されてテレビに表示されるので、画面表示は窮屈な感じがあった。これがタブレットミラーリングならば、もう少し余裕のある画面表示でPCの感覚で使えたのではないだろうか。とりあえず大画面でAndroid端末でOfficeファイルが開けるならば、それで何か出来るのではないかと試しにUSBメモリを介してPCで扱っていたファイルを開いて、テレビに表示しながら編集しようとしたが、テレビが大画面すぎて机の上から見るには距離が近すぎて扱いにくかった。少し距離を置いたベッド上でスマートフォンミラーリングしながらキーボードで入力するならば丁度よい距離感である。しかし、距離が開くのかwifi電波強度が弱いという警告が表示されてしまった。

ミラーリングの試行は終わらせて、PCでAndroid端末の側の接続方式で便乗してミラーリングできないかやってみたが、PC側にはテレビが検知されず接続できなかった。出張用途などでPCを持っていく客は多いと思うが、HDMIwifiミラーリングもPCでは使えずに大画面のテレビを持て余したような形になっている。少数ではあるが、ホテルのテレビへのHDMI接続をあてにしてミニPCとキーボードを持っていくというスタイルをとる人もいるようだ。Windowsタブレットの本体のほとんどはディスプレイとバッテリーなので、最小限に動作に必要な部分を集約したらスマートフォンよりも小さくなるという理屈は分からなくない。情報を提示する場合でも、相手方のPCが使えたりHDMIに接続できるのであれば必ずしもディスプレイがついたラップトップPCは必要ない。ところが、ホテル側がHDMIを使えないようにしているとせっかく持っていったPCが全く利用できなくなるのだから、テレビで端子が使えた・使えないとか、ミラーリングでどのOSなら繋がるとか、リストのような物があるとホテル選定に役に立ちそうである。