meglog

日常生活の雑多なことを記載していきます。

ADs

結局旅行にPCを持って行く

毎回旅行に行くたびにPCを持っていくかどうか迷って、結局大して使わないのは分かっているのに重いレッツノートを持って行くというパターンを繰り返している。ただ、実際重要な要件がちょくちょく入ってくるのでPCを持ち運ぶのは職業上の運命だと受け入れつつある。

持ち運んでみると、PCぽさを必死で演出しているスマートフォンOSのタブレットに比べてPCのほうがはるかに実用に耐えるので、比較すること自体が無駄なことではないかと思う。Androidタブレットだと資料を書いていくときに複数ウインドウを開いた使い方がしづらく、いちおうマルチウィンドウもどきの機能が実装されつつあるのだが、使えるレベルとは言い難い。それはiOS系も同様だろうから、スマートフォンOS系を実務に投入して使うこと自体に無理があると最近はわきまえるようになってきた。

正直、時々起動するレッツノートRZなど最近のスマートフォンに比べればはるかに劣る性能のはずである。それはWindowsタブレットも同様である。それでも、実務で使用しようとするとスマートフォンOSに比べてWindowsは低スペック低容量メモリでも起動するのに、実用性で見るとスマートフォンOSは到底叶わない。ブラウザのタブだと再現度が高いのでそうでもないのだが、スタンドアロンで起動する系のソフトウェアに関しては複数のファイルを開いて参照したり、そこから書き込んでいくときの動線を見ていくとスマートフォンOSは無駄な動きが多すぎる。

今回の旅行では、Androidタブレットに見切りをつけてレッツノートQVを持っていった。ただ、結局日程の中で大してPCを使わなかったのでレッツノートQVよりはRZのほうが良かったかもしれないと思いつつも、PCの中でどれを持っていくかの選択になっていた。Xiaomi Redmi Pad SEもEGBOK P803も選択肢には入らなかった。これが今回の旅行の最大の変わり目だった。基本的に業務関連の話は来ないという前提でAndroidタブレットも選択肢に入れていたが、大なり小なり相手国との時差の問題などで対応すべき時間が旅行日程にかかってくると対応せざるを得ないので、それに備えてPCはあった方が良い。

使うことは無かったのだが、日中の移動の行程のあいだもPCを持って行った。そこまで重いとも感じなかった。ちょうど普段自宅と所属先を行き来するときの荷物の構成そのものだから、重さが普段の感じ方だったというのもあるだろう。ここに衣服などがつくと負担感が増えてくる。また、途中で物を購入したりして荷物が増えてくると尚更である。重さとしてはさして重くないのだが、全体の場の中でPCを入れられるスペースがなくなってくる。

PCの重さはさほど気にならないのだが、大きさは入らない場合があって困ることがある。その意味では、大した用途は無かったがPCは備えておく必要があったわけで、レッツノートRZでも十分だった。今後も、このサイズのPCが助かるのではないかと考えると、重量だけ見て大手メーカーのPCを導入するのではなく、UMPCを手掛けているメーカーの製品も視野に入れるべきかもしれない。