http://urinews.livedoor.biz/archives/21741878.html
韓国の食堂で残飯を客に出す風景を見て貴重な体験をした、と感動して新聞に文章を掲載した左翼活動家の話を見て。
文化大革命時に「中国は毛沢東の文革の指導のおかげでハエがいなくなった」とまで言い放った「進歩的文化人」達がいた。この手の理解不能な共感バイアスにも似た、この種の中国韓国に対する異様なすり寄りは気持ち悪い。
公共の場でマナーを守らないとか、残飯を客に出すなんてことを日本ですると教育の崩壊とか不衛生とか叩く一方で、場所が中国や韓国になると下劣さや杜撰さが発展のエネルギッシュさとか人々の大らかさとかにすり替えられるのである。
だが、当たり前だが社会マナーが崩壊していたり不衛生であることを現地の人間だって良いとは必ずしも思っていない。マナー向上を主張する人たちだっているし、食品衛生に対しても取り締まりは行われる。
だから、異様な中国韓国へのシンパシーは逆に彼らの文化は野蛮であるという見方を固定させるという形で差別を助長しているともいえる。
しかし、残飯の使いまわしはひどすぎる。こうやって経口的に胃がんや肝炎が媒介されていくのね。
