めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

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PCを持参する出張の荷物問題

数日間の外泊を伴う出張が終わった。公用のためPCが荷物に入るし、さらにスーツも持っていった。そこに数日分の着替えを追加である。一日中使うことを考えてモバイルバッテリーも持っていった。結論から言えば、過剰装備だったと思う。

PCはレッツノートQVを持っていったものの、資料を手直しする必要は無いし相手方のPCにデータを移せばよかったので日程の中で使う必要性が薄かった。最悪タブレットBluetoothキーボードとか、レッツノートRZでもよかったと思う。RZはバッテリーが使えない状態なので電源が無いと話にならないが、それでも軽い。最悪途中経路で店頭受け取りでネット注文して、装着して目的地に向かっても良かったほどである。PCの重要データはSDに保存しているので、それを差し替えるだけでRZもメインPCとして使える。

モバイルバッテリーは不要かもしれないと思ったが大容量のものとその半分程度のものを2つ持っていった。一つはwifiルーターに接続して一日中給電するのに使った。もう一つはコンセントからベッドまでの距離があるためにスマートフォンを手元に置いて充電しながら目覚まし時計などとして使うためである。最悪後者は必要無かったかもしれないし、前者のルーターの電源もその半分程度の容量のものでよかったように思う。

それから荷物のかなりの量を占めたのが着替えである。これは日程の折り返しのところでホテルの洗濯機で洗濯をした。また、後半はスーツが不要になるので郵便局で小包で余分の着替えと一緒に自宅に送った。荷物量は減ったが、荷物が重い主たる原因は電子機器のバッテリーであり、飲み水の入ったペットボトルなのでそのまま持って回ってもさして負担にはならなかったことだろう。

これだけ荷物があるうえにホテルにも備え付けがあるのに持っていったものが、歯ブラシや髭剃りや体を洗うタオルである。以前に宿泊したときのアメニティ小物を持ち帰って再利用している。捨てるのがもったいないし、まだ使えてさして重くも無いので持ってきた。タオルは不織布なのでいずれ破れてしまうだろうから、化学繊維のネットのようなタオルなら速乾性もあるだろうしかさばらないからそれを持っていこうと思う。

事前に予想していた電源が貧弱な場合の備えは確かに活用することとなったり、需要に応じたものを的確に持っていったのは事実だが、着替えはもう少し減らす余地があったし、スーツを着て行動すれば荷物発送の必要もなかった。季節柄そこまで飲水しなくてよいのだから、ペットボトルも小さいものを一つ入れて置けば軽くて済んだ。あるいは、リュック単体にこだわらず折りたたみできる布の手提げや肩掛けが可能なカバンがあれば、荷物を分散して持ち歩けた。荷物が多いのは仕方がないと考えていたが、案外そうでもなさそうで更に物品を削減する余地はありそうである。