めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

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USBハブの増設

所属先に置いているゲーミングノートPCはUSBが3口しか接続できない。ところが、それでは到底足りない。

有線マウスに大容量HDD、更に外部の他の端末から情報をやり取りするためにUSBメモリを接続したり、スマートフォンで撮影した写真や動画を取り込むために接続する。それから、USB接続の優先LANアダプターも使っている。あるいは、大容量HDDのデータのコピーをしつつ業務を続けるために自宅から持参したレッツノートQVとそれら機材一式を接続することがある。いちいちプラグを差し替えるのは大変だし、そもそもコネクタの数が足りないので、それらの機材をまとめて一つのUSBハブに接続している。そうすれば、ハブをつなぐ先のPCを変えるだけで一気に周辺機器もそれらのPCで使える。

こうしてUSBハブを使っていて感じたのは、せっかくハブで口を増やしても足りないということである。USBバスパワー式のUSBハブはたった4口しか使えない。これでは有線LANとポータブルHDDを接続した時点で残りの口がわずかになる。ここに、スマートフォンの充電やweb会議用のライトの電源などもUSBから給電する必要が出てきた。もう少し口数が多く使えて電圧低下が起こらず、PCの電源を落としていても給電が続くように外部電源と接続できるハブを買うことにした。元々外部電源式のUSB2.0のハブを持っていて、PCの電源を切っているときでもスマートフォンwifiルーターの充電ができるので便利さを感じていた。ただ、転送速度が遅いし4口だけなので、沢山つなげるUSB3.0のハブを買うことにしたのだった。

家電量販店に行くと、多くの給電式ハブは4口程度のものが多く選択肢は少なかった。結局それしかなくて購入したのが7口使えるハブで、4口がUSB3.0で3口がUSB2.0で使えるようになっている。大容量HDDやUSBメモリは3.0のほうに接続し、2.0対応の有線LANアダプターやスマートフォンへの充電やデータ転送ケーブルは2.0のほうに接続している。それから、web会議用の光源の電源供給など、USBを経由した給電がメインでデータ転送に関係ない用途のために、以前安く購入したUSBハブを2.0の口に接続して給電に用いている。ちなみに、そのUSBハブも外部電源から給電できるようだが、中国製でアダプターの型番が分からないしPCに接続するケーブルが細くて転送速度に疑問があるので給電にしか使わない。

今はゲーミングPCは合計10口のUSB機器をハブにつなげる体制になっている。PCを使う際に必ず接続している有線マウスはハブ経由だと動作が遅延するのでPCに直接接続している。全体としては接続には余裕があるが、結局PC側は残り1口しか余っておらず余裕が無いことには変わりがない。PCの残ったUSBコネクタにはハブを経由せず直接USBメモリを接続したり、データのやり取りのためにレッツノートのSDをアダプターにつけて接続するときに使っている。

最初にUSB3.0のハブを購入した時にバスパワー式ではなく外部電源式にしておけばよかったのかもしれない。古いバスパワー式のハブは自宅でレッツノートに接続している。USB3.0のハブに外部電源式のUSB2.0のハブをつけて、そちらでルーターの充電と有線接続をしている。自宅でもPCと大容量ストレージ間でのファイルの転送速度が上がって助かっている。

これで環境整備が終わったように思えても、じわじわとUSB type-Cの機器が増えているわけで、そのうち何口もある従来のUSBコネクタは無用になってtype-Cコネクタ不足に悩まされるのかもしれない。