めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

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スマホのカメラに銀塩写真時代を思い出す

OPPO RENO5Aを旅行で一日持ち歩いて都度写真を撮影した。そんな利用法だとバッテリー消費はやはり激しい。普段の使用だと余裕で持つが何度も起動して写真や動画を撮影を繰り返していると、10時間くらいで容量は30%を切っていた。モバイルバッテリーを接続したら少しは残量が回復したので、出先から宿泊先に戻るまでの間に全く使えなくなるという事態は避けられた。QRコードでチェックインとか、予約確認メールの表示や、宿までのルートとか、スマートフォンが使えないと何も出来なくなる。

もっとバッテリーがもてば良いのだろうが、普段はそこまでバッテリー消費しないので余計な重量を常時抱えることになる。ただでさえサイズが年々大きくなっているスマートフォンが更に大きく重くなるならば、バッテリーのもつデジカメできちんとした光学レンズで撮影したい。バッテリー容量と使い勝手はある容量以上で快適性を失うトレードオフのような関係にある。今くらいのバッテリー容量だと不足過ぎず、過量過ぎずの関係で使える。それで少しモバイルバッテリーをつないで給電すれば短時間でも数%程度回復するし、個々の機材で分かれていてひとつひとつに電池やバッテリーが必要だった頃よりは一つの機材にユニバーサルなUSBケーブルで給電すればいい今のスタイルは悪くない。

それから、写真や動画では撮影から画像を得るまでの時間が瞬時になったし、費用もかからなくなった。昔ならフィルムを装填してせいぜい24枚とか36枚くらい撮影したらフィルム交換だったし、現像とプリントが必要で、出来上がったハガキよりも小さい写真を得るために随分手間も日数も費用もかかっていた。今はその何十倍も枚数を撮影するし、画質だって遥かに良い。現像とプリントの費用はばかにならないほどで、以前だとDPEの価格競争みたいなのがあって、富士フィルムとか日本ジャンボとかの看板が商店の店先に置かれて、全国どこでも利用出来るのは富士フィルムとか、一枚いくらの安さは大手フィルムメーカーではない会社とかあった。

今はここ数日間で撮影した写真を見ている。AIカメラ機能だか知らないが拡大すると粗い部分があるものの、全体としてはピクセル数が多くてきめ細やかに写っている。動画は目で見ているかのようだし、それすら超えたようにクリアである。そして、ものすごい容量を占めている。枚数も相応撮影しているのだが、10GB超えている。銀塩のフィルムから現像していたらいくらかかるのか、そう考えると潤沢に写真が撮れる時代というのは便利ではあるが、HDDのようなデータの移行先が無いようなスマートフォン単体で使用しているようなユーザーにはつらい世の中かもしれない。