めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

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EGBOK P803で文字入力

イオシスで8インチAndroidタブレットEGBOK P803を購入して、SDに使うデータを入れて使い始めている。閲覧系のタスクには画面サイズがスマートフォンより大きいので適しているが、購入時想定していた利用でテキストエディタでの文字入力に関しては使いにくさを感じた。

いつもQWERTY配列のスクリーンキーボードを使っているが、タイピングしづらい。Windowsタブレットだと画面のほとんどがキーボードになって本文が見えない。タイピングに関しては、物理キーボードのように使えるが、個々のキーの配列がPCのそれと異なっているほかに、ボタンが狭い。Windowsタブレットでもあったことではあるが、タイピング時の入力抜けが多い。三文字で入力する時に真ん中の文字が抜ける。

これを縦画面で使うと、普段スマートフォンで入力しているときの手法だが、編集画面は広くなるが、キーボードのサイズが半端になる。物理キーボードのように両手でブラインドタッチできないし、ゲーム機のように両手で持ちながら指で入力するには横幅が広い。要するに画面はスマートフォンアプリの拡大版に過ぎない。スマートフォンの画面は細長い比率になっているが、タブレットは4:3に近い。別にそれはそれでいいけれど、縦画面で使ったときのキーボードを表示した際の窮屈さに繋がっている。

他の入力も試してみた。フリック入力はどこにどの文字が割り当てかよく分からなかった。GODAN配列はフリック入力よりは入力しやすいが、小文字変換や濁音破裂音を直接入力出来ない。キーを増やしてでも入力可能にしてほしかった。入力しているのは単なる文字ではない。意味のある内容を文字にして書き留めているのに、濁音破裂音や促音の度に手が止まるのはいただけない。

ここで、キーボードの配列やデザインを変えたかったのだが方法がわからないし、他の日本語IMEを入れることにした。Simejiは中国製なので嫌だし、Wnnを入れた。これは以前使ったことのあるLenovoタブレットで標準装備されていた。当時は正直変換精度が悪くてGoogleIMEにしたが、キーボード配列が良かったので当時の使い口のままであると期待して使うことにした。

入れてみると、キーボード配列はGboard よりは良いし、変換候補についてはGoogle日本語入力のデータを使えるようで悪くはないと思った。しかし、画面上でのキーボードの高さは変えられなかった。サイズとしてはこれ以上キーが高くなっても画面いっぱいになるし、低くても打ちにくいのでこんなものなのだろう。Wnnでもタイピング時の入力抜けはあった。ただ、配列のストレスは減った。

テキストエディタへの文字入力はWindowsタブレットスマートフォンAndroidタブレットでは、スマートフォンWindowsタブレットが使いやすい。Gboardに関しては日本のユーザーが使うことを想定していないのではないかと思わせるものがある。物理キーボードを買って入力すればいい話なのだろうけど、それはすぐ起動して咄嗟に入力したいという需要とかけ離れている。