めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

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スマートフォンの文字入力

初めてスマートフォンを使うようになった2011年からずっと、入力形式はQWERTY形式である。WindowsタブレットのスクリーンキーボードもQWERTY形式で入力している。フリック入力形式はちょっと使ってみたが、正直使いにくいと感じてQWERTY形式に戻った。

その後、Android端末を何台か乗り換えたが、結局フリック入力形式は使うことなくQWERTY形式のままである。フリック入力形式をとらなくても、QWERTY形式でも入力途中で変換候補が出てそれを確定させれば入力が速くなるとか、PCやタブレット端末と使い方が同じで統一した使い方ができるとか理由はあるが、何よりフリック入力形式はタッチ感度次第で使えなかったり面倒なので使わないし、入力効率の悪かった従来型携帯電話のメール時代を思い出して戻りたくないという理由である。

従来型携帯電話の入力では一つの数字キーでいくつかのカナとかアルファベットが割り当てられていて連打してその文字を出す形式だったが、入力を逃すと一巡して同じ文字が出てくるまでボタンを連打しなければならないし、そこから漢字に変換しようとするとIMEの語彙不足で満足な変換ができないとか、英数の切り替えが面倒などの問題があった。あの時代には戻りたくないし、効率悪い入力形式で苛立ったことを何度も思い出すのでテンキー形式は使いたくない。

ちなみに、このブログの原点であるHTML形式の簡素なサイトは本文部分の文章と改行タグはメール機能を使って入力し、PCでコピーペーストしてHTMLファイルにしていた。いちいちPCを起動できない場が多かったのでそういった対応をしていた。メールは基本的に携帯に送られたものは対応しないことにして不毛な入力を避けるようにしていた。かなりの時間てこずって入力しても大した量が書けておらず、字数制限もあって使っていてみじめだった。

もちろん、今のタッチパネルのスクリーンキーボード入力ではタイプミスが多いし、最近のAndroidスマートフォンのGboardでは入力効率を落として妨害する目的なのか、入力していると突如日本語のローマ字入力からアルファベットの入力になり文字入力し直す必要があったり、すんなり入力できているわけではない。ただ、PCで手軽に入力できる環境とか、それに近い環境で入力できる小型端末というのは、デジタル機材の充実でやっと使えるようになった一つの到達点的な環境であり、そこから以前の時代に戻る気は無い。