数日間旅行に行く際に、PCを携行するかWindowsタブレットにとどめるか、スマートフォン単体にするかを迷って、単体でも撮影した写真を簡単に取りまとめできるようにUSBメモリとOTG接続できるように準備した。
結局、PCを持っていくことにした。それに加えて、タブレットも持って行った。タブレットが役に立ったのは電車の中での文献閲覧である。乗り換えの時間がタイトなところでも、文献を閲覧するときに簡単にスタンバイにして乗り換えてからすぐ起動ということができた。3時間近く使っていたが、画面は暗めでネット接続しなかったからかバッテリーは半分くらいの消費で済んだ。
ホテルではPCで文献の閲覧などをした。それから写真をまとめるのにも使った。旅行ではスマートフォンが一回では焦点が合わないといった事情も考えて数枚連写する。こうして写真の撮影枚数が数百枚となり、正直スマートフォンアプリでひとつひとつ写真を選択してUSBメモリに移動なんてことはできないということも改めて思い知った。現像でもするように、帰宅してからUSB接続で一気にデータを吸い上げたほうが良い。
正直、PC携行は過剰装備だったのではないかと少し思っている。あちこち回っている間はPCは使わないし、そのPCでしていることはタブレットかスマートフォンがあれば大体解決する。USB機器の充電でコンセントに対して充電する機器が多くて困ったが、それをPCのUSBコネクタでデータをコピーしながら充電できたのはメリットはあったが、これも自宅で普段使っている4つ口のUSB充電アダプタを使えばよい話なのでPCを選択しなかったらそれを持って行っていた。
誤算とでも言うべきは、移動距離が長い時にwifiルーターのバッテリー消費が急激となり電池切れとなってしまったが、その充電用に接続したモバイルバッテリーがスマートフォンの充電にも使っていたからか電力が弱かったようで充電されずネット接続できない状態で半日過ごす羽目になったことである。小さいわりに容量の大きいものを選んで持って行ったのだが、もう少しバッテリーを足せばよかった。
今後数日旅行するときは、タブレット単体とモバイルバッテリー増量にしてみようと思う。
