めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

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マイナンバーカードをスマホで申請

マイナンバーのカード発行申請をしようと思いながら延びている。以前も書類が自宅に来ていたのだが、申請する時期が延び延びになって今に至っている。これまで何回か郵送で公的手続きをしたことがあるが、その際にあれこれ個人証明する書類の複写が必要だった。その流れで書類の複写の用意が面倒で手続きする気が起こらなかった。

ただ、実際に書類を見てみるとそういったものは不要なようである。ただ、写真が必要でそれを撮影しなければならないのだが、いちいち証明写真の機械を見つけて写真を撮影する機会が無かった。きれいに写らないので猶更である。

ところが、それも簡単に取得できるようでスマホQRコードを読み取れば簡単にオンラインで申請でき、スマホで撮影した自分の写真を使えるようだ。そこでQRコードから申請サイトにアクセスして、事前に撮影しておいた自分の写真をアップロードしたのだが、よくよく見ると背景に影がかかっていないように写真を撮らねばならず、微妙に影が出ていたので撮影しなおしになった。

改めて写真を撮影しなおして(大げさなものではないのですぐに撮影できた)、改めて申請サイトにアクセスし、メールアドレスなど必要項目を入力して送信したら申請は終わってしまった。本人確認書類などが必要なくて大丈夫かと思ったが、それでも終わってしまった。

マイナンバーに反対しようがどっちみち個人情報の紐づけは進んでいるし、むしろそうしていなかったからこそ役所の手続きが面倒だったり事務処理漏れがあったりしたのに、制度に反対している人たちはどのような疚しさを抱えているのだろうか。

EGBOK P803でブログ向け文章入力

EGBOK P803を購入してあまり使用していない。PCを使う状況ではタブレットはいらないし、PCが使えない状況ではタブレットも出しにくいし、そうすると使える場所が限られてくるというのがある。一応、Officeのファイルもこれで処理できるし、必要なファイルはUSBメモリに入れてしまって、ライトな用途でどの程度使えるか試してみたいが、そうするには替えがきかない状況で持ち出すわけにもいかず、タブレットだけで外出して使いこなすまでには至っていない。

これをBluetoothキーボードで書いている。使って見ると所々でキーの入力抜けが出てきて入力し直しになる。これではタッチパネルでの入力と大差ないような気がするが、もちろんそれは効率が悪いので選択したくない。それですでに入力しはじめて数行なのにPCでの入力に戻りたくなっている。入力の抜け(大体一文字目が多い)はキーボード側の性能の問題なのかもしれないが、キーボードをしっかりしたものに買い替えれば使えるようになるのか、スマートフォンで接続してそちらの入力に使うようになって余計タブレットを使わなくなるのか、使っていてこれなら下書きだけスマホで書いてPCで増補したほうが楽だと感じている。

EGBOK P803に買い替えて、以前Windowsタブレット用に買ったが、認識されず使っていなかったOTG給電機能付きUSBハブをアダプターをかませて接続してみた。端末はハブからきちんと認識されてUSBメモリの読み込みも充電しながらできた。micro USBでタブレットに有線接続するキーボードがあったのだが、それはアダプターを介してもハブを介しても使えなかった。PCとUSBケーブルで接続してもファイル転送がうまく行かないことが多かったのでUSBメモリで直接転送できるのはありがたいが、入力手段に関してはなかなか良いものが無い。

今使用しているBluetoothキーボードは6年くらい前に秋葉原で1000円未満で売っていた8インチサイズタブレット本体と同じくらいのサイズの小さいものである。幅が狭くて入力しにくいし、Windowsタブレットでは認識されないことがあって使っていなかった。スマートフォンでは認識がすんなり行くので今もEGBOK P803で使用しているわけだが、タイピングの抜けがよく出てくる。

PDF閲覧に徹したいし、紙や書籍の感覚で使いたいという用途だとタブレットのほうがいいのだが、他の用途を思いついてしまい結局タブレットの不便さにすぐ直面して結局PCに回帰してしまう。

格安高速バスに万全を求める人たち

「またか」と思うようなニュースがあった。深夜高速バスが大阪難波から東京へ向かう途中に空調機器が機能せず運行を打ち切ることにし、途中の京都駅で乗客を降車させて翌日新幹線で移動できるように運賃を渡してその場を去ったことに対して、一部のネットイナゴ軍団がバス会社の対応を批判したというものである。

批判されたバス会社は所謂LCC航空会社のような格安高速バスの会社である。ましてやニュースが報じられた時期は閑散期で運賃は東京大阪でも5000円もしないと思われる。安全に目的地まで行けるだけのバスと運転手の体制を最低限具備して、それ以外にかかるコストを減らして運転している。そのバス会社が、体調不良者を出さない様に配慮して、バス代に比べれば何倍もの新幹線代を支給した対応は対応としては過剰すぎて称賛に値する。

本来ならばバス料金だけ返金でもよかったし、所要時間が大して変わらない普通電車乗り継ぎ分の運賃だけでも良かった。静岡エリア以外では新快速や長距離の上野東京ラインが頻回運転されているし、高速バスの所要時間で我慢できる客ならばホテルやネットカフェで夜を過ごして普通電車で移動できるだろう。

バス会社の対応は常識の範囲内であるし適切だと思うのだが、それを批判する人たちが多いことに呆れる。「その支援の人材や機材はどうするのか」、「そのお金はどこから来るのか」といった基本的な疑問には思考停止してしまいには何とかすべきだと絶叫して丸投げ。安全な運行以外のコストを削っているから安いと分かっていて利用しているのに万全対応を求めるのは筋違いである。格安で運営されているシステムなのに支社や車両バックアップ体制が充実して、有事に青天井で補償金をくれる会社は無いから、徒歩で移動すべきである。

また、新幹線代にホテル代まで出して補償を手厚くすべきで、そうすれば将来の客に繋がるという主張もあった。もちろんそんな訳は無く、格安高速バスの客は安いからバスで移動するのであるし、その中でも最安値で選んでいるから大手鉄道会社やバス会社系ではないところの便を利用している。安いところを渡り歩いているのだから、ここで十分な補償をしたとしても、次回選ばれるのは価格サイトで安く表示される会社であり未来の客には繋がらない。

お金出さない人達ほど要求が多く、文句が多い。なぜか様々なところで似たような傾向があり、今回もその法則が発動している。しかも、今回の高速バスの故障トラブルの場合は補償をしたバス会社に対して乗客が恫喝や暴力に及んだために警察が出動して場を離れたというのが真相というから、なおさら最悪である。

数年前に台風で成田空港に客が取り残されたときに、大手航空会社が自社便の客に機内食を配った。その際にLCCの客が自分たちにも寄越せと騒いで、ネットで必死で大手航空会社を批判する書き込みをしたことがあった。その時も機内食を寄越せば感謝して将来の客に繋がるだのと書かれていたが、もちろんそんな訳は無い。欠航で余ったから本来機上で食べるはずだった客に空港で渡したに過ぎないし、余分を作る能力は無いし台風の中で余計な労働や調達をすることがそもそも無理だ。

乞食の貰いは社会の余分を超えないのである。

OPPO Reno5Aのバッテリーが急速に減る問題

OPPO Reno5Aを4月から使っている。いつの間にかAndroid OSがアップデートしていて、Android 11から現在は12になり、今後13が配信されることになっている。そのOSの大型の更新が8月半ばにあったのだが、それをインストールしてから急にバッテリーの減りが早くなった。

少し経過しただけでもあっという間に残量が10%くらい減っていて、持ち歩いて一日が終わるころには20%を切っていた。確かに観光目的でかなりカメラを起動はしたし、絶えず写真のために起動スタンバイを繰り返していたが、数か月前に同様の用途をしたときはそこまでバッテリーは減らなかった。

検索してみても原因がよくわからないので様子見ではあるが、そこまでカメラをしじゅう起動するような用途ではない時でもバッテリーの減りが早くなっている。バッテリーの残量が十分あるところで充電と少量の放電を繰り返したり、常時充電状態にしているとバッテリーには負荷になるらしいから減ってくれた方が健全なのかもしれないが、OSの更新を機にそうなっていて気分の良いものではない。

ここ数年はPCの前にいることが多いが、それでもスマートフォンしか使えないような状況はあるし、疲れてPCを起動したくない時にはどうしてもスマートフォンであれこれこなしてしまう。スマホ依存というほどではないが、メールのチェックやサイトのアクセス数確認などはスマートフォンでもできるし、ちょっとしたメールの応答もスマートフォンのタッチパネルで文字入力しても苦にならなくなった。

OPPO Reno5Aはメモリ搭載が6GBある。それでも動作途中で時々フリーズのように画面のスクロールやタッチを受け付けなくなることがある。不要なアプリがあれこれ常駐していても邪魔にはならないような性能だとは思うのだが、何が原因なのだろうか。仮想メモリをONにすればよいのか、やっぱり不要アプリを一挙に削除すべきなのか。WindowsAndroidアプリ動作環境で一部は動かして負担を分散したほうがいいのか。

新機種が出てもいまだに売れ筋モデルのReno5Aだが、使用開始半年目でいくつか動作の怪しい面が出てくるようになった。2011年ごろのAndroidタブレットに比べれば安定して動いているし、値段相応のCPUだろうからそこにあれこれAI機能とか盛り込めば負荷がかかるのはわかっているのだが、時々長期間継続使用できるのだろうかと不安に思うことがある。

連続投稿からのお休み

2022年8月の初めから20日ほど毎日エントリーを投稿して、もういいかなと思いしばらく放置していた。

月が替わって、また同じように投稿すべきか迷っている。そもそも投稿する内容をまだ書き溜めていない。連日投稿の時も直前で書いたりしていたが、ほかのこともあるので今はそういうことにエフォートを振り向ける訳にもいかず、今月は連続投稿はする気ない。

連続で投稿できるのをいいことに、新しいブログになって手薄だった人生観カテゴリーの内容を足した。書きたかったが内容をまとめるまでに時間がかかってなかなか着手までに行かなかった感じで、しばらく投稿が減っていたカテゴリーである。ただ、時折来訪者の中で何十ページも閲覧していくようなユーザーは人生観カテゴリーを中心に見ていることが多く、閲覧の減っているブログとはいえ伝える意義のあることは書くべきだと一気に書き足した。

自由を脅かす連中との戦いがひと段落して、たいがい撃退できて落ち着いた生活ができているというのも人生観カテゴリーで書く内容が減ってくる原因ではあるだろうが、その内容を見て迷いを断ち切れたり、自分の考えで歩み出す人がいるのであれば書いた意図が生きているわけで更新継続すべき分野である。

エントリーを書くときはPCを使っている。スマホも起動するのだが、どうも書き進められない。全体が見渡せるような環境だと記述が進む。疲れていないときにPCが使える時間が少し減り気味ということもあって、しばらくは更新頻度は減るだろう。まあ、連日投稿したからその均衡はとれるだろう。

EGBOK P803でOfficeファイル編集

レッツノートQVを数日間の宿泊を伴う外出に持っていった。今後、出張先でOfficeファイルを編集したり提示することを想定しての荷物構成である。数日分の着替えとPCとUSB PDの電源アダプター、それにスマートフォン関係の充電用ケーブルなどが中心の構成で持っていった。PCの処理力としては十分すぎるくらいだった。

一方で、サイズ感と重量は移動しているときに気になった。荷物に飲み水が入るので少し重いが、持てなくはない。ただ、20L程度の小さいリュックだったのでカバン内での場所確保は気を使った。PCはほぼカバンの背面と同じくらいの天板面積なので、本体が入り、他の荷物で圧迫して破壊したり傷つけないような場所への入れ方が必要だった。ぎりぎりで詰めるというのはストレスになった。

それから、持ち運んでも結局は好きな時に手軽に出せるサイズではないので、PCが利用できる状況はかなり限られた。座れること、荷物を出し入れして周囲の迷惑にならないこと、起動とオフを考えると30分くらいの時間の余裕はあることなどが挙げられた。業務上使わざるを得ない状況では力強い性能を発揮できる一方で、旅行程度の持ち運びにはここまでのPCは不要とも感じた。かといって、レッツノートRZに依存するのは良くないし、UMPCも高価な割に性能がイマイチなので購入する気になれない。近くの座席で使用している人はいたが、surfaceスタイルは扱いにくい。

それで、先日購入したEGBOK P803はどうかといじってみた。出先でスマートフォンにPower Pointファイルを入れてみて、それを編集させるとファイル容量が結構大きいものにもかかわらず案外簡単に編集できることが分かった。それならば、スマートフォンで編集しても良い気もするがEGBOK P803でしてみることにした。タブレットのストレージにファイルを入れて、Google documentのスライドを入れてファイルを開いてみた。そうすると、すんなり読み込まれて表示もきれいだった。画像サイズが大きいので文字中心で編集すべきだとは思うが、EGBOK P803でもPCを持ち運ぶほどではない外出でも、とっさにOfficeファイルの編集は可能という感触を得た。

EGBOK P803は入力に難点がある。タッチパネルのキーボードは配列がWindowsタブレットに比べて入力しづらい。そして、キーボード表示すると編集画面がほとんど隠れてしまう。Bluetoothキーボードを接続すれば入力の問題は解決する。以前に800円くらいで買った安いものがあり、使えなくはないのだが幅が8インチ向けで狭いために入力しづらい。今度使用してみて不便ならばしっかりしたものを購入しようと思う。折り畳み式の英字配列のものが使いやすそうである。

Windowsタブレットの代わりとして購入したものの、所詮androidタブレットということで持て余し気味だったEGBOK P803だが、一つ活用の場が見つかった。

ヘッドフォンの耳当てカバー

ヘッドフォンの耳当て部分の合成皮革みたいな部分が経年劣化でボロボロと崩れてしまい使用に耐えないが、音響機器としてはまだ使えるので耳当ての部分に装着するカバーを購入しなければならないと検討していた。Amazonで安価なものを購入するか、不織布の使い捨てのものを購入するかなど迷ったが、結局は家電量販店の店頭でカバーを購入した。

元のヘッドフォンの値段からすると新しいものを買えそうな値段ではあったが、今の機材をそのまま使用できるし、下手に安いものを購入してサイズが合わないとか音が悪いとか、変なにおいがするとか(繊維・ゴム系は酢のようなにおいがするものが結構ある)、そういったリスクを負う気にもなれなかったので店頭購入にした。元のヘッドフォンの耳当ての部分が直径7cmなので、それにあったサイズのものにした。これでサイズが合わなかったらどうしようと思ったが、ちょうど耳当てのパッドを覆いつくすくらいの布サイズで、耳当ての合成皮革の部分をカバーできた。

店頭ではもう少し大きいものにした方がサイズが小さすぎた場合に困らないかもしれないと思ったものの、表示されている耳当ての直径に適合したものを結局購入した。ワンサイズ大きなものにしていたら布地が余っていたろうから、何割かはバクチのような買い方だった。なかなか装着例などが画像検索しても出てこず、装着するまでは不安だった。

今は元のように使えるようになったヘッドフォンで音楽を聴いている。いったんイヤホンで聴くスタイルに退化してからの久々のヘッドフォンである。その力強い音で本来音源が出していた音を残さず耳に入れている感が心地よいものがある。靴下のような伸縮性のあるカバーを耳当てのところにかぶせるようなスタイルなのだが、かぶせることによる音の聞こえにくさはなく、かえって合成皮革よりもやわらかな布地であることから手触りもよい。古いものを無理やり繕って使っているというよりは、アップグレードして使いやすくしたくらいの気になってくる。

イヤホンの音のいまいちさにも飽きが来ていて、やっとまともな音で聴けるという待望感もある。この価格帯のヘッドフォンだとカバーの価格と釣り合わないが、もう少ししっかりした製品で同じように耳当てのカバーを要する場合だと、ヘッドフォンごと買いなおす費用面とか使い慣れた機材を耳当てのために廃棄するという勿体なさに見合うようなものなのだろう。

スマホのカメラに銀塩写真時代を思い出す

OPPO RENO5Aを旅行で一日持ち歩いて都度写真を撮影した。そんな利用法だとバッテリー消費はやはり激しい。普段の使用だと余裕で持つが何度も起動して写真や動画を撮影を繰り返していると、10時間くらいで容量は30%を切っていた。モバイルバッテリーを接続したら少しは残量が回復したので、出先から宿泊先に戻るまでの間に全く使えなくなるという事態は避けられた。QRコードでチェックインとか、予約確認メールの表示や、宿までのルートとか、スマートフォンが使えないと何も出来なくなる。

もっとバッテリーがもてば良いのだろうが、普段はそこまでバッテリー消費しないので余計な重量を常時抱えることになる。ただでさえサイズが年々大きくなっているスマートフォンが更に大きく重くなるならば、バッテリーのもつデジカメできちんとした光学レンズで撮影したい。バッテリー容量と使い勝手はある容量以上で快適性を失うトレードオフのような関係にある。今くらいのバッテリー容量だと不足過ぎず、過量過ぎずの関係で使える。それで少しモバイルバッテリーをつないで給電すれば短時間でも数%程度回復するし、個々の機材で分かれていてひとつひとつに電池やバッテリーが必要だった頃よりは一つの機材にユニバーサルなUSBケーブルで給電すればいい今のスタイルは悪くない。

それから、写真や動画では撮影から画像を得るまでの時間が瞬時になったし、費用もかからなくなった。昔ならフィルムを装填してせいぜい24枚とか36枚くらい撮影したらフィルム交換だったし、現像とプリントが必要で、出来上がったハガキよりも小さい写真を得るために随分手間も日数も費用もかかっていた。今はその何十倍も枚数を撮影するし、画質だって遥かに良い。現像とプリントの費用はばかにならないほどで、以前だとDPEの価格競争みたいなのがあって、富士フィルムとか日本ジャンボとかの看板が商店の店先に置かれて、全国どこでも利用出来るのは富士フィルムとか、一枚いくらの安さは大手フィルムメーカーではない会社とかあった。

今はここ数日間で撮影した写真を見ている。AIカメラ機能だか知らないが拡大すると粗い部分があるものの、全体としてはピクセル数が多くてきめ細やかに写っている。動画は目で見ているかのようだし、それすら超えたようにクリアである。そして、ものすごい容量を占めている。枚数も相応撮影しているのだが、10GB超えている。銀塩のフィルムから現像していたらいくらかかるのか、そう考えると潤沢に写真が撮れる時代というのは便利ではあるが、HDDのようなデータの移行先が無いようなスマートフォン単体で使用しているようなユーザーにはつらい世の中かもしれない。